ハクチョウノミズウミ

雑多なごった煮。

転職します

えんじにあもす​なる転職えんとりといふものを底辺ぷろぐらまもしてみむとするなり。

転職します

今、有休消化期間での帰省を終え、東京へ向かう新幹線の中でこれを書いています。
タイトルの通り、株式会社オプティムを6月末をもって退職し、7月からとある会社にお世話になることと相成りました。

前職について

前職では、2018年新卒として3年3ヶ月間、主に農業系のプロダクトの開発に従事しました。
元々大学院でやっていたのが Android アプリだったので、Web アプリケーションもサーバアプリケーションも素人同然の状態だったのですが、周りのサポートを受けつつ、もがきつつ、成長させていただきました。
Web アプリは Vue.js 製だったのですが、あれこれやっていく中で Web フロント面白いじゃん!となり、最終的にフロントに関してはエース級の信頼を得られるレベルになれたんじゃないかなと自負しています。
そんな状況で抜けるわけですが、まあ新卒もたくさん入ってきたし、ノウハウも貯まってきたし、上手くやってくれることでしょう。あとは若い人に託します。

転職理由

実は自分たちで1から開発したものではなかったので、引き継いだ当初はチームの誰ひとりとして実装を理解しきれておらず、そのままマイルストーンは進むのでひどい実装をその上から塗りたくり…というアレな状態でした。
最初は学びも多く、結構楽しめていたのでよかったのですが、2019年度末あたりからなかなかモチベーションが上がらないことが多くなっていきました。
今振り返ると、プロダクトで直接利益を生み出しているわけではないという特殊なビジネスモデルの関係上、自分がやっていることが会社に貢献しているのかわからなくなり、またプロダクトに対するフィードバックも十分に受けられていなかったのが原因なのかなと思います。
そのまま2020年度に入り、コロナ禍でのコミュニケーションの減少や身内の相次ぐ不幸も重なり、労働時間の増加(結局20年度は残業時間が36協定の320時間上限ギリギリでした)に見合うモチベーションも得られず、転職を決意することとなりました。

普通、こういうのは転職先を見つけてから現職に報告してあっさり退職という流れになると思うのですが、自分の場合はそういうのが先に来たせいでメンヘラになり、上長に「転職したいです…」と言ってしまったのでかなりの引き止めを食らいました(至極当然だと思う)。 会社の人からも「ネガティブな理由での転職は成功しない」と言われ、自分もそうだよな…と思っていたので微妙な感じではあったのですが、転職活動の中でとある会社が求人サイトをリニューアルしていることに気づき、その中に Web フロントエンジニアの応募があったので、(行けたら夢みたいだな…)と思いつつ半ば記念受験の気持ちで応募したところ、なんと内定をもらってしまいました。

自己顕示欲の塊みたいな人間なのでここにその社名を書いてめっちゃ自慢してえ〜〜〜〜〜となっているのですが、あの会社の社員というフィルターを通して Twitter とかを見られると死んでしまうので、ぐっと堪えてここには書かないことにします。
多分みんな知ってるところだと思うので、気になる人は直接聞いてください。

というわけで、転職理由としてはポジティブな理由(今しかできない仕事がある、夢を追いかけたい)が後付けというかなり特殊な感じですが、個人的には全く後悔していません。
むしろある意味では夢を1つ叶えたようなものなので、7月からがとても楽しみです。

次職について

上に書いた某社で Web フロントエンジニアとして勤務します。
たくさんの人の目に触れるものを作ることになるので、一層気を引き締めて頑張ります。

Next.js も Nuxt.js もあるみたいなので、React 勉強しなきゃ…。

それでは。