備忘録: IDT High Definition Audio と Windows 10
はじめに
4年前に買った DELL Inspiron R15 (N5110) を Windows 10 にアップグレードしてしばらく経った。BIOS こそ対応してるけど、各種ドライバは対応してないし、DELL 公式でも「非対応だから覚悟しとけや」という旨の記述がある。でも構わず人柱。 最初の頃は「Cortana とスタートメニューが正しく起動されませんでした」とかいうエラーメッセージが出て、タスクバーが動かなくなってどうしようもなくなり、数週間のうちに Windows 7 に戻した(コルタナバグとか言うらしい)。代償としてタスクスケジューラがまともに起動できなくなったりしたけど、別に使わないからいいや(妥協)。 しばらくしてもう一度アップグレードすると、
- LockAppHost という謎のプロセスに CPU を30%食われる。プロセスキルするとタスクバーが動かなくなる
- 突然サウンドドライバ (IDT High Definition Audio)が落ちる(巻き込まれてるのかタスクバーも死ぬ)。ログには「デバイス HDAUDIO\FUNC_01&VEN_111D&DEV_76D1&SUBSYS_102804B0&REV_1002\4&1ca42d66&0&0001 を移行できませんでした。」との表示
前者はともかくとして(そもそもなにこれ)、IDT High Definition Audio が Windows 10 に対応してないのは知ってたので、対処法を探してここにメモ。
対処法
ここの内容そのままなんだけど。
- デバイスマネージャを起動
- IDT High Definition Audio を右クリックして「ドライバ ソフトウェアの更新」をクリック
- 「コンピュータを参照してドライバ ソフトウェアを検索します」をクリック
- 「コンピュータ上のデバイス ドライバの一覧から選択します」をクリック
- 「High Definition Audio」を選択(IDT じゃない方)
- 警告を無視
以上。ウインドウとか出てこなくなったけど、別に IDT じゃなくても支障はないからいいかな。